サロン運営にリスクが低い?そんな訳が無い。求人に困るリラクゼーション業界~【運営費編】リラクゼーション、マッサージ業界に参入前に要チェック!フランチャイズは危険!!(3)~

サロン運営

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おさらい

今回で3回目になります。フランチャイズを契約する前にリラクゼーション業界にいる側からの意見として、リラクゼーションサロンの運営をするうえで次の3点を押さえなければならないという話をしていました。

第1回をまだ読んでいない人はこちら→【運営費編】リラクゼーション、マッサージ業界に参入前に要チェック!フランチャイズで大丈夫?

第2回をまだ読んでいない人はこちら→リラクゼーション業界に参入!FC契約で大丈夫?業界の裏側を解説!~【運営費編】リラクゼーション、マッサージ業界の参入前に要チェック!フランチャイズで大丈夫?(2)~

3点とは以下の3つになります。

  1. 利益の確保
    1. 経費の適切な使用
    2. 売上げの確保
  2. 技術の問題
    1. スタッフの管理

 

さて今回は技術の問題について説明していきます。

技術の問題

さて、前回のまとめで売上げを上げる確実な方法として技術力を上げるという話をしました。

スタッフの技術力をあげるための確実な方法が何かと言うとそれは、この業界に長くいてもらう事です。

お客さんに満足してもらおうと意識しながら出来るだけ多くの人を触っていれば自然と技術力は向上します。

もちろん良い指導者がいることで、より早いスピードで成長して行きます。

僕のイメージで、良い指導者にめぐり合えずにひたすら触っていく場合、安心してお客さんに入ってもらうことが可能になるには4年ぐらいかかるのかな?と感じています。

一方で良い指導者にめぐり合えた場合は1年ぐらいで安心してお客さんに入ってもらうことが可能なのかなという印象を持っています。

なので、いずれにしてもお客さんに安心して施術を任せるようになるには最低1年間は必要だと思います。

つまり、新人から育てていく場合は1年間はお客さんと向き合って施術していってもらわなければ安心して任せるレベルにならないという事です。

スタッフ管理

さて、これらのことを踏まえた上でフランチャイズの場合のスタッフ管理についてです。フランチャイズを考えているということは技術に関してのノウハウがわからないのではないでしょうか?そうなれば、おそらく技術教育に関してはその親会社に委託することになると思います。

という事はつまり、研修のたびに費用が発生するということです。スタッフが辞めるたびに研修をする必要が出てきます。また後で説明しますが、これが大きなリスクになるのでこの事を頭の片隅においておいてください。

メリットもある

リスクばかりあげてきましたが、この業界特有のメリットもあります。

それは何かと言うと人件費です。

スタッフとは個人事業主契約を結ぶので報酬が歩合制の場合が多いのです。大きなコストとなる人件費が売上げによって変動するので赤字になりにくいという点があるのです。なので、売上が低ければ人件費も低くなります。

これはこの業界の大きなメリットです。

ただ、前回の記事でも説明しましたが、売上げが少ないとスタッフの収入が少なくなるので、そのままではスタッフが辞めてしまう可能性が高いという事です。これは避けなければなりません。

辞めてしまえば求人をかけて面接をして研修をして育てていかないといけません。当然技術も1から教えないといけません。

求人を1回するのも最低でも2万円弱はかかるでしょう。面接をして採用しても研修の最中に辞めてしまうかもしれません。そうなれば再度求人をかけなければなりません。。

求人にも費用、研修にも費用。結構な額になります。

しかも最近は求人をかけてもなかなか問い合わせも無い状態。となると、求人も1回、2回で来てくれればいいですが、採用することすら出来ない可能性もあります。

求人関係はリラクゼーション業界の大きな課題

求人はフランチャイズ運営会社ではせずに、オーナーにまかせる方がフランチャイズ運営会社のリスクが少なくてすみます。

なぜかというと、フランチャイズ運営会社が求人から面接、採用、研修までやって現場に送り込むというシステムをとるとオーナーから「人が足りないから準備して欲しい」という要求があったときに「人がそろえることが出来ない」という責任をとらなければなりません。

したがって、人の準備はオーナーにしてもらって研修は親会社がする。研修をして送り込んだ後はオーナーに任せる。やめたら求人してもらって親会社が研修をするというシステムにしているのです。

そうすれば、求人をかけて人がそろえることが出来なくてもそれはオーナーの責任という仕組みが作れるのです。

人がそろわなくてお客さんを接客できなくてもそれはオーナーが悪い。という責任逃れができるのです。

そして、オーナーが求人をかけて集めた新人スタッフにフランチャイズ運営会社が研修をします。その研修費用を○○万円とすれば、勝手にお金が転がり込んでくる仕組みの完成です。

まとめ

飲食店と比較すると機材もいりません。材料もいりません。いるのは場所とベッドだけ。売上は○○万円上がります。実際にそれぐらいの売上をあげているお店があります。もし万が一売上が低かったとしてもスタッフの報酬が自動的に少なくなるので赤字になる心配がありません。

これだけリスクが少ないから皆どんどんお店を増やしているんです。だから最近マッサージ屋さん増えてるでしょ?

でも、いくら増えているといっても限界があります。今がチャンスです。ぜひリラクゼーションサロンのオーナーになりませんか?

こんな売り文句でフランチャイズの営業をかけているのでしょうか?

気をつけてください。そんな甘い話ではありません。実に巧妙に仕組まれたフランチャイズ会社もあるので気をつけてください。

 

 

最後まで読んでくださってありがとう御座います。

 

 

 

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